近所にあった!完治への道 | 保険がきかない針治療の値段
「鍼灸医学」と「いぼ痔治療」は相性がいいことは分かった
しかし、
「どうやって、鍼灸医学をベースに日々の生活に取り入れていけばいいのか?」
ここが、(専門家ではないので)具体的に分からない
鍼灸については、仕事柄、多少勉強したことはあるが、ささやかな自分の知識から分かるのは、以下のことくらいだ
いぼ痔と下痢に効くツボ
わたしが教わった講師によれば、
「いぼ痔は”うっ血”が原因のひとつとなる事から『血液の循環』や『肝臓のはたらき』を改善し『消化機能を整える』(わたしは「下痢症」のため)
このことから、以下のツボを刺激する」という。
- 百会(ひゃくえ)ストレス緩和・血行を促進
頭のてっぺんにあり、両耳と鼻の延長線が交わる場所 - 孔最(こうさい)肛門まわりの血行を改善・過敏性腸症候群にも良い
うでの手のひら側、おや指寄りで、ひじから1/3あたりの場所 - 期門(きもん)ストレス緩和・肝臓の働きを良くする
右胸の乳首から下に下ろした線と肋骨が交わる場所 - 会陽(えよう)尾骨(びこつ)の左右に指幅1本分の場所
肛門まわりの血行を改善 - 長強(ちょうきょう)肛門まわりの血行を改善
おしりの上にある尾骨先っぽの直下の場所 - 肓兪(こうゆ)消化機能を整える(下痢)
おへその左右、それぞれ指1本分外側の場所 - 梁丘(りょうきゅう)腸の動きを正常に戻す(下痢)
ひざのお皿外側から指3本分上
この程度の知識しかないが、しかし、ただ漠然とこれらを刺激していれば治るわけでもないだろう・・・・
う~ん。。。。
近所に救世主が!
悩んでても仕方がないので前回書いた「鍼灸師(はり治療)」の友人「Mさん」に相談してみた。
かつては同じ職場の同僚だった人だ。
事情を話すと、
「ぼくがやってあげてもいいけど、遠いよねー(笑)(Mさんは千葉で開業している)
都内なら●●さんの自宅のすぐ近くに、ウデの確かな先生が開業してますよ」
「えっ、ほんとうですか!!」
「確か、その先生自身が痔になって、いろいろ大変だったみたいですよ。だから痔の治療に力いれてるんじゃないですかね」
おお!!
鍼灸師の知り合いがいてよかった!なかなかこういう情報は得られないからなー
わたしは東京都の世田谷区という所に住んでいる
「Mさん」の言っていた先生は「経堂」という場所で鍼灸院を開業されている。
なんと、家から自転車で「5分」という近所だ。
行ってみたら、本当にあった。
こんなに近くにいたなんて!
なんとなく「道」が見えてきた!よし!
・・・・と、思ったが
お金がない
「手術なし、薬なし」で、いぼ痔を治すには、
- 鍼灸医学を参考にした方が良い
- 近所に痔の改善に積極的に取り組んでいる鍼灸師がいた
なんとかここまでは調べた。
しかし、そこに通って治すには問題があった。
「金額」である。
はっきり言ってしまえば「お金がない」
鍼灸院に通院して治すには「施術代」がかかりすぎる。
針治療は保険がきかないのだ。
鍼灸治療は、制度上、「保険証」が使えない。
つまり、保険がきかないので基本的に「実費」による施術となり1回あたりの施術料金が高額になってしまうのだ
東京での大まかな相場は(施術1回あたり)大体 ¥ 4,000~6,000 位である。
この鍼灸院も例外ではなく、
1回あたりの施術料金は、初診(1回目)で ¥ 8,300
2回目以降も、¥ 6,300 となっていた。
この金額が毎回かかるとなると・・・(-_-;)
1~2回で治るわけないし・・・(-_-;)
自分事ではあるが、子ども(中学生)の教育費もどんどん増えていく時期でもあり、さらに、一軒家を持つために「家族あげて”貯金”しなくてはいけない」という状況の中でこの出費はイタい・・・
というか、「出ない」
「そりゃ、お金持ちならどんな治療でも受けられるだろうけどさー」と、いじける(金持ちに対してひがみっぽいネガティブな僕)
しかし!
しばらく日が過ぎ、さらに調べていくと・・・明るい(?)ものが・・・