乳酸菌は下痢止めになるのか?ビフィズス菌とどっちがいいの?
とにかく突然の下痢はほんとうに勘弁してもらいたいです。
いつ「あいつ」が来るかもしれないという、この恐怖は、
「下痢友(げりとも)」にしか分からない苦悩。
外出先であいつの予兆が来ると不安感でいっぱいになり、
もう、お腹にしか神経が行かなくなってしまう。
楽しさなんてどこかに吹き飛んでしまう
トイレの個室の中で「なんでこうなるんだよ」と
自分に腹が立ってくる。
さらに、
下痢はカラダの細菌に対する抵抗力も落ちるので
「痔ろう」にもなりやすいうえに、他の病気も引き起こしてしまうのだから本当にやっかい。
下痢には乳酸菌がいい
腸内の「悪玉菌」が増えると、
腸内の腐敗が進み「下痢」や「便秘」の原因になる。
「善玉菌」を増やせば腸が健康になる。
この2つは、常に勢力争いをしているから、
善玉菌を送り込んで優勢にしてあげないと負けてしまう
勝てば腸内環境が整って便通が正常になるという
一方、「乳酸菌で便秘を改善」とはよく聞くが
下痢にも効くとは、あまり知られていない
乳酸菌を摂って下痢が治るならありがたいが・・・
乳酸菌といえば、まずヨーグルトを想像してしまう
しかし、下痢友のあなたなら経験済みだろうが、
ヨーグルトなどの乳製品は下痢の引き金にもなる
下痢ぎみの人は「乳糖」を分解する働きが弱いため
このような状態になってしまうらしい
また、乳酸菌に「下痢止め」のような即効性はない
つねに摂取して普段から腸の中を健康に保っておくという
「予防線を張る」ということだ
ヨーグルトを乳酸菌で選ぶならこの3つ
一方、「ヨーグルト全然平気だけど下痢気味」
または「便秘」という人は
ヨーグルトを「乳酸菌を摂る目的」で選びたいと思っても
売り場に行くと
「LG21」「R-1乳酸菌」「Lー55」「BB536」「BE80菌」などなど・・・
さっぱり分からない
専門家によると「ビフィズス菌」メインで選ぶなら
以下の3つだという
- ダノンの「ダノンビオ」
- 森永の「ビヒダスBB536」
- 雪印の「ナチュレ恵」
乳酸菌?ビフィズス菌?どっちがいいの
「乳酸菌」と「ビフィズス菌」て同じもの?
何か違うの?
わたしは、この2つの違いがよく分からなかったので
まとめてみた
- 乳酸菌もビフィズス菌も善玉菌の一種である
- 乳酸菌にも色々な種類があるが、その中のひとつがビフィズス菌
- ビフィズス菌はデリケートで酸素があると死んでしまう
- 乳酸菌はたくましく酸素があっても平気。ビフィズス菌を増やす助けもする
- オリゴ糖もビフィズス菌を増やす助け(ビフィズス菌のエサ)になる
- 乳酸菌は小腸、ビフィズス菌は大腸で働くので便通には大腸に効くビフィズス菌が良い
ということで、便通を良好にするには
やはり「大腸に効くビフィズス菌」が良いということかな。
痔も下痢も結局は老化現象
振り返ると、
30代半ばあたりから自分のカラダが変わってきたと思う
「老化」だ
たしかに学生の頃は「痔」になんかならなかったし
下痢だって、今ほどひどくなかった
そのほかにも、体質の変化は色々と感じる(悪い意味で)
細胞のひとつひとつが、もう、若い時とは違う。
自分で自分のカラダをいたわってあげないといけないということを、最近、感じる・・