今後の治療方法を決める
いぼ痔になり病院に行ったが、
結局、
手術もやめ薬もやめ、自分で治そうと決めた。
決めたはいいが、さて、
実際に痔を治すには何をすればいいのか?
まずは計画を立てないといけない。
まず、
「そもそもの原因」をハッキリさせよう
病院にも行き、色々調べ、
自分の場合の原因は以下にあるとの結論が出た
- 下痢
- ビール
- からいもの
- お風呂はシャワーのみ
- トイレで長時間座っている
- 低体温ぎみ
- 加齢
この中でも、はじめの5つ、
「下痢」「ビール」「からいもの」「お風呂」「トイレの時間」
あたりは自分でもなんとかなりそうだ。
低体温もある程度の対策が打てる。
しかし、
「加齢」だけはどうすることもできないなぁ
今年で46歳になるから、体(体質)も色々と変わってきている
40代で「老化現象」というと抵抗がある人も多いけど、
確実にカラダは老化へと変化していますね・・
「若返り」が不可能なように「老化現象」をおさえることは誰にも出来ないものだ
具体的な対策は以下の通り
下痢
下痢は、肛門にかなりの負担がかかるため痔のリスクも高まる
自分の場合、過敏性腸症候群とも違うようで、いわゆる「下痢症」である
「食べ物」はもちろんだが「精神的なもの」が関係していると感じます。
悩みやストレスが深いと、どうもお腹の具合が悪くなるからですね。
生きている以上「悩み」をなくすことは不可能なので
ビフィズス菌などをとり、腸内環境を整え排便をコントロールすることにしました。
ビール
大好き!
自分の生活からコレがいなくなってしまうことが、とてもつらい
だがしかし、
ビールを飲むとどうしても下痢しやすくなるし、
アルコールの作用で、患部の腫れ、肛門まわりの毛細血管を縮小させてのうっ血を招いてしまう
※うっ血 ⇒ 静脈の流れが悪くなり貯留してしまうこと
また、
アルコールをとりすぎると肝臓に負担がかかり、
門脈系に血が滞り肛門部もうっ血しやすくなるから最悪です。
夕飯のおかずをつまみがわりにしての一杯が毎日の楽しみだったが
これからは当分、麦茶かジュースで乾杯か・・・トホホ
からいもの
これも大好きでした。
特に、からいおつまみとビールの相性がバツグンという事は
ビール好きなら周知の事実。
しかし、
「辛み成分」は、ほとんど消化されずに肛門を通過するので
痔を刺激して良くない。
これも、しばらくやめるしかない
お風呂
お風呂は毎日入って患部を清潔にし、
夏でも必ず湯船につかって15分は温める
自分は、湯あたり(湯疲れ)を起こしやすく長湯は苦手
(温泉で、ダルく気持ち悪くなり寝込んでしまった事もある)
まあ、しかし、
おしりを温めることは痔にかなり良いようなので、
体調と相談しながら、がんばって毎日温めよう!
トイレの時間
痔になって分かったけど、
便座に長時間座るのは、肛門に負荷がかかり続けるので良くないのです。
そこで、
便座に座ってから「最大でも5分」で切り上げることにしました。
もし、便が出なくてもその日はあきらめる!
(1~2日出なくても、それは便秘とは呼ばないそうだ)
腸内環境を整える事もそうですが、
自分の場合、モーニングコーヒーを飲むと
食後にトイレに行きたくなるので、それをうまく利用して
なるべく”いきまない”ふんばらない”良い状態の排便を続けようと思います。
低体温ぎみ
確認だが、「冷え症」と「低体温症」は違う
冷え症
- 夏でも厚い靴下が必要だったり冬はしもやけになってしまうなど
- 体温を測ると正常
- 体の末端に血液が巡りにくくなるので手足などの末端部分の冷え
- 自分で冷えを自覚しやすい
低体温
- 平熱が三六度以下
- 体の内部や全体が冷えきるため、自分で自覚しにくい
- 女性に多い
- 疲れやすいなどの症状がある
自分は、はっきりとした「低体温症」ではないものの、
”低体温ぎみ”ではないかと感じる
「低体温症」と「下痢」との関連性
食べ物の消化酵素がうまく作用してくれるのは、
体温が36.5~36.7度ぐらいでの時です。
体温が低いと、消化力はもちろん、代謝、免疫力も弱くなってしまう
それによって「胃腸が弱って下痢をまねく」「疲れやすい」といった事がおこります。
日常生活での悩みやストレスで血管が収縮する事も原因のひとつとしてあるというから、
ますます自分との関連性が深いと感じるなー。
対策は、
- なるべく肌を露出しない
- 体を冷やすもの(ビール・トマト・梨・レタス・バナナなど)は避ける
- お風呂に入る
あたりなので、これらに気をつけて毎日を過ごそう!
さらなる課題
たとえば、「痔の本」などを読むと、いろいろな運動が紹介されている。
即効性はないだろうが、こういった地味な運動も必要だろう。
何か、もっと他に良いエクササイズとかないだろうか・・・・
ちょっと調べてみよう。
定期的に肛門科で痔核の大きさを確認
手術もしないで薬も使わないで、病院とは縁が切れるかと思ったら・・そうもいかない
肛門の内部の痔の大きさを見るには
病院での「肛門鏡検査」で観るしかないからです。
自分で色々と取り組みながら、
月に1回くらい受診して、「大きさ」や「状態」を確認するしかないです。
もちろん、
手術をすすめられても断るし、
薬も飲まないつもり!!
あくまで「肛門鏡検査」のみです。