本当に痔の薬は効かないのか?こうして私はクスリをやめた
4回目の診察で「手術」と言われて医師への不信感から
いぼ痔を「手術なし・薬なし」で治そう!と決意した
「自分で出来ることがまだまだあるはず」との思いが強くなったのだ
こうして私は痔の薬をやめた
「強力ポステリザン軟膏」は副作用が出て中止
「タカベンス錠25mg」は「効かないから」という理由で出してもらえなくなった
現在処方されている薬は「ボラザG坐剤」のみだ
「ボラザGは効かない」そんな噂も耳にするが、
そもそも痔の薬って本当に効いてるのだろうか?
医者は必ず
「いぼ痔を根治するには薬や生活改善では無理。手術するしかない」と言う
本当にそうなのだろうか?
前回、色々な疑問が見えてきた
- 「手術決定までの期間が短過ぎないか?」
- 「”もうかる”から手術をすすめているのではないか?」
- 「言っていることの”つじつま”が合わない部分がある」
- 「手術しても再発する人も多い」
などだ。
まずは、毎回お決まりのように出される薬だ
自分も病院に勤めていて感じるのだが
かなり「効果のあいまいな薬」を処方されることも多い
また、医師が「効果がない」と分かっていて処方する場合もある
基本、「症状とくすり」はパズルのようなもので
患者さんが訴える症状(痛い、熱がある等)に対して
「これなら効くだろう」と当てはめて薬をチョイスして出している
一方で、
患者からの”あいまい”な訴えもある
「重いカンジがする」「なんか違和感が。。」
というようなハッキリしない場合だ
この時に出される薬は、医師も「たぶん」という感覚で出している
「このあたりが効くかもなー」ぐらいの感覚だ
結構、てきとーなのだ
で、
実際飲んで、患者のカラダで試してみて
「ラクになった」
「変わらない」
「逆にひどくなった」
というさまざまな結果から、またクスリを変えたりするなどして対応している
つまり、
今回出された痔の薬も、人によっては効かないということがありうる
人間のカラダはそんなに単純なものではなく
「1+1=2」とならないケースがかなりあるもの
たとえば、ある治療が「Aさん」には効いた
では、まったく同じ症状の「Bさん」に同じ治療が効くかといえば
決してそんなことはない
人間のカラダは機械ではないのだから
そんなに単純なものではない
痔の状態だって十人十色
わたしのいぼ痔にこの薬が効いているという保証は「ない」
効かない薬だったら、わざわざお金を出して使う理由はないはずだ
そこをハッキリさせるために
今日を限りに出された薬をキッパリやめた
これで悪化するなら「薬は効いていた」ということ
逆に、良くなっていたら「薬は必要なかった」ということだ