いぼ痔に効果ある市販薬は軟膏?座薬?これがおすすめの治し方
いぼ痔(痔核)になったが、手術しないで、自宅で完治させました。
そんな僕が「痔の薬」について分かったこと。
いぼ痔の薬は効果がない
「おすすめの効く薬」を探してこのページを見た方には、ちょっとツライ言葉かもしれないけれど。。。
痔は、くすり“だけ”で根本治療することは出来ません。
いぼ痔の場合、イボの“できもの”が無くなるわけでも引っ込むわけでもない。
試しに、薬を買ってしばらく使った後、勇気を出して 「鏡」でおしりの穴を見てほしい。
脚をガバっと開いて、明かりを当てて現実を直視してほしい。
そこには、いぼ痔くんが、しっかりと居座って顔を出してるはず。
TVコマーシャルを見て「薬を入れたり、飲んだり、塗れば治るかも。。。」という淡い期待を持ってしまうけれど、これが現実なのです。。。
軟膏でも座薬でも同じです。
じゃあ、市販薬って意味ないの?
市販薬の「効果」は、あくまで。。。
- 「痛み」「出血」「腫れ」を、一時的に押さえつける
- 排便の時、薬が潤滑油となって便のすべりが良くなり肛門の負担が軽くなる
「とりあえず、その効果だけでいいよ」というのであれば、買っても良いかと思います。
ただし、以下のことに注意してください。
痔の市販薬 – 長期間の使用は副作用に注意
痔の市販薬は「高額だから効く」ということはありません。
それよりも、副作用のないものを選ぶことが大切。
市販薬には「ステロイド」が入っているものが多く、長期間使い続けると粘膜がただれたり、全身の副作用が出る事もあるのです。
買うならば、「入っていないもの」を選ぶのがコツ。
参考までに。
⇒私なら使わない痔のステロイド薬 – ウラの副作用
じゃあ、病院に行けばいいの?
もちろん「病院でもらう薬」の方が良いのだけれど、僕は、実際に試しても。。。完治しなかった。
副作用も出たし、効果なく効かない薬も飲まされた。
⇒ポステリザン軟膏の副作用で使用中止に!
ちなみに、使った薬は、
- 強力ポステリザン軟膏
- タカベンス錠
- ボラザG坐剤(座薬)
医者も「薬は対処療法だからね~」と、ハッキリ言っていた。
つまり、“症状を一時的に抑えつけるだけ”という意味。
病院のくすりでも完治は難しい。
医者によっては、
病院に通っていても治らないと「良くならないのは使い方が足りないせいだ」と、薬をどんどん変えるだけの事もあるので注意して下さい。
ちなみに、
「市販薬より病院の薬の方が効く」というのは、もう、多くの人が知っているし、病院関係の人なら常識となっている事実。
それを知らない人や、病院に行くのが面倒な人がテレビコマーシャルの上手な言葉にのせられているだけなのだ。
CMは、こちらを「その気」にさせるように本当にうまく作りこんでいるからな~
まあ、CMの制作会社はそれが仕事なのだけれど。。。
希望はあります!
「じゃあ、一生、治らないの?!」
そんなことないです!^ ^
僕が“いぼ痔”になって、病院で「手術だね」と宣告されたのに、クスリを使わず、もちろん、手術もしないで治ったのですから!
もちろん、痔の進行度合いにもよりますが。。。
痔は生活習慣病だから「クスリだけ」では完治しないのです。もっと根本的に変えていかないとイボが消えません。
「興味がある」「誰にもバレずに治したい」という方はどうぞ
⇒コレが、僕がやってるイボが消えた方法
「そんなことやらなくても、 市販薬でなんとかなるよ」
「一流メーカーが作ってるクスリなんだから効くはずだろ?」
「CMで“効く”と言ってるんだから、買って試したい」
という方は、薬を試してみるといいと思います。
「イボが消えた方法」は、あくまで僕が試した方法なので(^_^;)
そんな方のために、最後に市販薬の種類をかんたんに解説しておきます。
痔の市販薬の種類
痔の市販薬は、大きく3種類に分けられます。
1:座薬(お尻から挿入する)
- 裂肛(切れ痔)や痔核(いぼ痔)に使う
- 挿入しやすいようにロケットの形をした固形の薬(挿入するととける)
- 痛みや出血を抑制
- とけた成分が潤滑油のようになるので排便時の刺激をやわらげるため予防の効果はある
2:軟膏(患部に直接ぬる)
- 裂肛(切れ痔)や痔核(いぼ痔)に使う
- 塗るタイプとチューブの先を肛門に入れて薬を注入するタイプがある
- 座薬と同じで予防的な効果。痛みが強く座薬を使えない時にも使う
3:内服薬(飲みくすり)
- 便をやわらかくしたり(緩下剤)、炎症を抑えたり、抗生物質などがある
- 市販の飲み薬で効果が期待できるのは緩下剤ぐらいだそうだ(医師による)