どうしよう!突然の急な下痢 | 自律神経が原因
あなたも「下痢症」で
急な下痢のために今まで色々な恐ろしい体験をしてきた「仲間」でしょうか。。。
これは、胃腸が丈夫な人には到底理解できないもの。
死ぬかと思った高速道路渋滞中の下痢
僕は子どもの頃から“いわゆる下痢症”で、今まで幾度となく危機を乗り越えてきた。
そのなかでも忘れられない位の恐ろしさだったのは、渋滞の高速道路での急な下痢である。
しかも「運転手」として。
電車ならいったん降りてトイレにも行きようがある。
しかし、渋滞の高速道路というのは最大の窮地。
もはや八方ふさがり。
運転どころではない。
本当に「も、もう、ムリーー!!」となったら路側帯や緊急駐車帯でするしかなくなるが、渋滞している時の路側帯や緊急駐車帯は、かっこうの見世物になってしまう。
大型やワンボックスならギリギリ隠れるかもしれないが、みんなの目がたくさんある中での排便はかなり勇気がいる。。。
したがって、
もはや「根性」とかは通用しない世界で、ただただ、お腹の痛みと肛門を締め付けることに全神経を集中するしかない。
完全に孤独な世界・・・
あのときの恐怖といったら。。。生きた心地がしない。
「神さま仏さま~~!!!(>_<。)」というカンジ
結果、ほんとうにギリギリで一般道に下りて、すぐそばの影で思わずパンツを下ろした瞬間、爆発!
「はうぅ~~ な、なんとか間に合った」と脂汗を拭いた。
誰かに見られたかもしれないが、すでに理性などブッ飛んでいて「頭」と「わたしの肛門」は一体化していた。
つまり、「出すこと」以外、なにも考えられなかった。
もはや、それ以外の選択肢は無かったのだ。
なんでこんな思いしなくちゃいけないの!?
「『過敏性腸症候群』とは違うようなカンジだ。。。やっぱり口にする物が原因だろう」と、考えた。
ビールとか、冷たいものとか。
僕は電車で通勤しているので、やはり何度かこういう思いをしました。
そこで、自分の「下痢になりやすい食べ物・飲み物リスト」を作ったことがあります。
リストは以下。
飲み物
- 牛乳
- コーヒー
- ビール
- 酎ハイ
- 炭酸飲料
食べ物
- チーズなどの乳製品
- アイスクリーム
- キムチ
- 漬物
- トマト
- 梨
- 野菜
- 柑橘類(かんきつるい)
- コーン(とうもろこし)
- 辛いもの(キムチ・麻婆豆腐など)
- 脂ののった肉
- 昆布などの繊維質の多いもの
上記のものは仕事が休みの前日(電車に乗らない日)に口にする。
下痢になっても安心だから。
ちなみに、
「もしや、食べた食後にスグ、正露丸を飲んじゃえばめば下痢予防になるんじゃ?(@▽@)!」
と、考えて試した時期があったが。。。
結果はバツ!
見事に下痢になった^▽^;
決して予防にはならないので念のため。
あてにならないリスト
しかし、やがてこのリストも当てにならないことが分かった。
上記の物を「食べても」下痢をしない時もあり、逆に、「食べなくても」下痢をするときがある。
過敏性腸症候群とも違う。
食べ物が原因でもない(イヤ、食べ物が大きく関係はしているだろうが)
色々考えたが、自分なりに「ある結論」に達した。
自律神経から来る下痢症
ある人が慢性の下痢で病院に行くと
「これ、神経性の下痢だから下痢止め飲んでも効かないよ」と言われたという。
- 「悩み事がある時」「ストレスがある時」に下痢をしてしまう
- 何を食べたという訳でもないのに突然下痢をしてしまう
- 下痢と便秘をくりかえすという事は無い(いつも普通便か下痢便)
これは、僕と「まるで」同じ状態。
自律神経から来る下痢だそうだ(「自立神経」ではない)
自律神経とは、自分の意思でコントロール出来ない神経。
食べ物の消化なども自律神経の働きによる。
つまり、腸内を食べ物が通過するスピードもこの神経が関係している。
下痢の時は、便の大腸を進むスピードが速くなる。
なので、水分を吸収する時間が無く「ゆるい便」となるのです。
もちろん、通過スピードが速くなる原因は他にもあるのだが、悩み事やストレスが原因になる場合はかなり多い。
自律神経の領域となるとコントロールのしようがない。
この克服法については色々と試していきたいものがあるので、今後、このブログに書いていこうと思います。