病院で処方された薬ポステリザンの効果は?パンツが茶色く汚れて困った
直腸鏡で、あそこの穴にカメラを入れられた事なんて初めてだし、
鍾乳洞のような自分の直腸を映像で見て
赤く腫れ上がった”ただれた”イボくんとご対面したのも初めてだったが、
痔のクスリをおしりに注入するのもはじめてだ
「ボラギノール」のCMとか見てて
「いや~大変そうだねぇ これにだけはお世話になりたくないわw」と、
他人事のように笑っていたのはいつの日か。。。。
「とりあえず薬出します」はいい加減のウラ返し
「とりあえず2週間くすり出すけど、これでダメなら手術だから」
と言われて出されたくすり
医者が「とりあえず」といって出す薬は
「とりあえず」の言葉通り
「効くかどうかわからないから、とりあえず使ってみて」という意味合いが大きい
つまり薬のテスト。人体実験みたいなもんです
当然、「効かない」時もあるし「副作用」が出るときもある
医師自身も、効くか効かないかわからないで出すことも多い
とはいえ、しかたない。。。。試すしかないです
強力ポステリザン軟膏
自宅に帰ってポステリザンをまじまじと見ると
なにやら「歯磨き粉」のチューブのミニチュア版のような、かわいい形をしている
先がストローのように長細くなっており、
本体を押すと、そこから薬がビュ~っと押し出されて
アソコの内部に入っていく仕組み
ポステリザンの効能を調べると・・
- 炎症、出血、痛み、腫れ、かゆみを改善
- 血行を良くして傷ついた組織を修復
- 目には使用しないでください(いくらなんでも目に使う人はいないと思うよ)
↑↑と思ったら、どうも「目じりに塗るとしわが防げるらしい」という女性が飛びつきそうな説が。。。
ほんとかいな
頭についてる「強力」という文字(ステロイドが入っているため)に期待感は高まるが
さらに色々と調べてみると・・・・
- 「容器のノズル部分のみ挿入し『容器全体を』肛門内に入れないようにしてください」
(イヤイヤw 容器全体を突っ込む人がいるのかねー) - 「副作用として、そう痒感(かゆい)、便意、適用部位不快感など・・・」
- 「ステロイドが入っているせいかよく効く」
気になったのは以下の話
- 本当に効果があるかどうかは疑問。ドイツではほとんど使われていない
- ある医学的な書類によると「効果はプラセボ(薬として効く成分は入っていないという事)とほとんど同じ」だという
これは、自分の体で試して裏付けを取りました
実際にポステリザンを使ってみた評価・レビュー
使ってみた感想を書いておきます
- 「少し指にとってイボ部分に塗ってから入れて」と言われたが
さすがに素手は抵抗があり「使い捨てゴム手袋」が必要になった - 僕は便秘症ではないので「排便をスムーズにする」という効果は感じなかった
- 肌が弱い僕は見事にかぶれた。おしりのお肉部分まで真っ赤っ赤!かゆいかゆい!(これには本当にまいった!汗 あとで書いていく)
- 肛門から少しずつもれてくるので(そのため肛門周囲にも効くというが)おしりの割れ目が常にヌルヌルして気持ち悪い
- 入れた後、しばらくはオナラ厳禁(軟膏が液状になってパンツを汚す)
- 上記の理由からパンツのおしり部分が常に濡れて汚れる(仕事で白衣(白のズボン)を着るので、おしり部分が茶色くなっていないか気を使う)
最後に記載した、「おしりが茶色く濡れる」事については
奥さんの生理用ナプキンをあてたり、ガーゼを割れ目に挟んだりして対策したが
とにかく苦労した